巷はハロウィンですね。
その昔(ワタクシが若かりし頃)アメリカでのハロウィンを経験しましたが、それはそれはクレイジーでした。(笑)
でも、実はハロウィンはケルト民族からはじまった死者のお祭りです。
そして仮装は魔除けです。
東洋医学の養生法のベースにあるのは⓵自然の流れに沿って生活すること⓶恬愉(てんゆ)心にわだかまりを持たないという事なのですが。
昨今、心と体は繋がっていると言うのは普通に言われております。
なので、自然の流れに沿った生活をしていても心にわだかまりがあると体が虚(弱く)してしまい邪に侵されてしまいます。
何を言いたいかというとですね、
人は、そもそも死の世界や見えないものに対する恐怖や想い悲しみがあるのです。
それが良いとか悪いとかではなく、ただ過剰にあるとお身体にさわるよね。
だったら、少しはどうにかしないとねって昔の人は思ったのではないかな・・・と思うのです。
日本のお盆や法事もその日だけは思い切り偲ぶことを許される気がしますし。
もしそうだとすれば、ハロウィンは実に養生法の理に適っていると思います。
だから、たとえジャック・オ・ランタンがミカンでも気に病みません。
みなさまも、どうか楽しいハロウィンをお過ごし下さいね。(^^)
【おまけ】
ちなみに、本家のジャック・オ・ランタンはカブだったそうです。
アメリカ人にはかぼちゃの方が都合が良かっただけの話。
そう思うと、日本はやっぱりミカンなのか?