【症例】子宮体がんの手術後に伴う腰痛 60代 女性

Iさん 60代 女性 主婦

症状は腰の痛み、左股関節痛み、臀部から左足にかけてのシビレ

お話しを伺うと、複数の婦人科系(子宮体がん、卵巣がん、乳がん)の手術を受けておられました。

症状は、術後の長期安静によっての廃用症候群(筋肉が萎縮したり関節が固まってしまうもの)と思われました。
病院でレントゲンやMRIを撮ったが骨に異常がないため、整形外科にてリハビリや電気治療を受けていましたが5か月たって保険が使えないなり治療はやめ、当院へお出でになりました。

来院当初、主訴の腰、股関節はもちろん、全身がとてもガチガチに固まっていてどんな姿勢もお辛そうでした。

1回目、ガチガチになったお身体が楽になるように念入りに全身の調整をしました。その後、Iさんのその日の体調に合わせて気を補い身体の働きを促しました。
施術後は身体の動きもスムーズになり軽くなったのを実感してもらいました。

2回目、前回よりお身体の調子はいいようでしたがお身体の冷えを感じたので、全身のバランス調整、気を補ったあと温めるお灸をしました。

3回、4回、5回と症状はだいぶ改善されましたが、お出かけなどされるとまだ疲れやすく症状が出たり出なかったりを繰り返していました。

6回目、症状はほぼ気にならなくなり、疲れてもお伝えした養生をすると改善されるとのことでした。

現在はメンテナンスのためご利用いただいています。

どこへ行ってもなかなか改善されずにお困りでしたので、お元気になられてワタクシも本当に嬉しかったです。
実はIさん、その他にもいくつか持病がありました。
年齢を重ねると、ただの疲労だけではない不調の場合もあります。
それでも、不可逆的な臓器の損傷がなければなんとかなるのでは?とワタクシは思っています。
Iさんの元気になることへの諦めない気持ちにワタクシも大きな力を頂きました。

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